APS Electoric '95

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95年3月にアリゾナ州フェニックスで行われた「APSエレクトリック」レースの模様

「環境うんぬん」して何もやらないのは嘘だ。
ZEVなど問題ではない
まずは自分が楽しむのさ!

こんにちわ。 日本からやってきましたぁ。 と、とりあえず宣伝しております。
手作り教室1期生にとっては、ロードスターを「APSに出場させる」というのを 一つの目標にしていたから、スタンドに座って自分たちのクルマを応援できないのは 非常に残念。 でも、この光景はどうも....あまりに日本人っぽいですね。
高校生クラスの予選。
そのクルマの数に圧倒される。日本にコンバートカーはこんなに存在しない。 アリゾナでの開催ということだから、出場する高校生は西海岸のほうばかりだろう。 課外授業などでソーラーカーを作ったり、EVコンバートしたりと、むこうの高校生はなんて 恵まれているんだ。 日本でも、五十棲先生の花園高校に続いて全国でこういう教育のできるところがたくさんできるといいですね。
教育といえば、アメリカ人は「コミュニティーによる子供の教育」というのを忘れていない。 予選の行われる初日は、「Educational Day」として近所の小学生がスクールバスに乗って見学にくる。 こいつらは、質問事項を首から下げてあちこちに聞いてまわる。
子供たちに囲まれているのは、DAの「かっこインテグラ」。 なぜかリアヘビーになり過ぎて、ぜんぜん曲がらなそうなインテグラになってました。 実際ほとんど走ってませんでしたね。
これは後に話題になりました、ACプロパルジョンのシビック。 GMインパクトのようにセンタートンネルを大きくしてそこにバッテリーを収めており、 また、発電機を引っ張ることで航続距離を伸ばしています。 ロスからフェニックスまで自走して、しかも発電機は必要なかったと言ってましたが、 本当かどうかは知りません。
大学クラスの表彰式。
大学クラスはオープンホイール。 これがまたいい音を出している。 基本的にキットカーなので、それほど金はかかってないという。 日本でもこういうこと支援してくれる会社ってないでしょうかね。 おなじ大学生としてうらやましかったッス。

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Shiro Matsugara