Solar car Race Suzuka 2000

English page

ソーラーカーレース鈴鹿2000 EV Class

August 5th 2000 Suzuka circuit


2000-8-5

オープンクラスから先に決勝。
たった2台のエキシビジョン。 寂しくなりました。
ユアサさんのザウルス。 昨年4周目で電池がヘタり抜かされて3位のビリとなった雪辱が 果たせるか!というところです。 今年はさらにバッテリーの状態がよろしくないのですが 「まぁ、エキシビジョンだから...」ということで、まともな 電池はストッククラスに回される。
その点、ユアサさんは電池屋さんですから、電池に関してはばっちりでしょう。 うーん、まともな電池が欲しい...
昨年のカウルが雨に打たれて朽ち果て、 今年「も」ダンボールカウル。
個人的には99年仕様のほうが好み。 ただ、レーシングカーはタイヤが出てたほうが格好良い という見方をする人もいるので、今年は再びフォーミュラー スタイルに。 空力的には辛いでしょう。 3層のトライウォールの一段だけに筋目をいれて折り曲げるなど、 苦労して形を作っていますが、基本的に曲面は出せませんし、 ダンボール使うと直線基調になりますから、平面で構成する方が 仕上がりも良いように思います。
見世物はすぐに忘れて、ストックのレースに戻る。
エボ顔ミラージュとウィンディーは、自動車整備専門学校の対決で、 そのまま三菱対トヨタの対決。
これが、ミラージュEV2000バージョン。
こちらは、JAEC EVウィンディー。
今年も、問題なのが一台いました。我がチームの桃尻マーチくん。
スタート直後に少し煙を吐いて速終了。 なんだか97年の大会を思い起こさせる光景です。
東コースは短いので、オフィシャルに押されてピット出口に排除。 レースが終わってから回収です。
何が起きたのかというと、これも97年のとうふ店EV86とほとんど 同じ状況。
急遽コンバータを載せ替えたため、急造の高圧ケーブルを作らなければならなくなり、 このケーブルの圧着不足が原因。 今度は、モーターに近い部分の圧着端子で、跡形も無く完全に吹っ飛んでいました。
レース終了で一息。
プレリュードは、死んでる電池を排除して 加速がとろいのでタイム的には予想通りの周回で完走。
一日レースなので、そうのんびりしてはいられません。
さっさと片付けて、帰ります。
今年はわれわれには、ホンダ運送さんの2段積みという 強い味方がいる。押し込んで、
はい終了。

Back UP

[RealVideo] 鈴鹿ソーラーカーレース2000 EVレースリアルビデオ (34kbpsストリーム)

HTML by Shiro Matsugara