今回のコンバートではトランスミッション以下をそのまま 使うため、モーターを変速機に取り付けるアダプタを製作 してモーターに組み付けます。 モーターの出力軸には、溝に打ち込むキーではなく、取り外し のきくパワーロックと呼ばれる部品を組み付けます。 ここから、フライホイールを取り付けるアダプタをつけます。 | |
この日は、機械加工を体験するということで、まず溶接から やっていきます。 目をやられないように面や擦りガラスを通して見ますが、 それでも溶接されている中心は強い光です。 鉄が溶けているので、すごいエネルギーですから、 長袖でないと強い紫外線で日焼けします。 | |
次に旋盤です。 ここでは、モーターとアダプタの間のカラーを作っていきます。 | |
順番に旋盤を操作して、鉄棒に穴を開けていきます。 手に持っているのは冷却用の機械油です。 | |
一通り終ったところで、コンバート作業に戻ります。 今度はモーターの組み付けです。 モーターも重量が大きいので、エンジンと同じように クレーンで吊って取り付けます。 | |
エンジンのあったところへモーターを取り付けます。 この時点では、モーターマウントを作っていないので、 現物合わせで作るマウントのために仮組みしている状態 です。 | |
センターを出したクラッチ板に変速機側の軸を挿入するのが 難しく、なかなか奥へモーターが入っていってくれません。 左右に揺らし、クレーンの吊る角度を変え、なだめすかして、 やっと取り付けられたところです。 | |
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