97 Suzuka Solar Car Race

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97ソーラーカーレース鈴鹿EVレース


1997.8.10 決勝

予選4番手で、セカンドローのイン側がスタート位置ときまりました。
EVレースは、東コースわずか5周の「超スプリントレース」です。 音もしなければ、一瞬で終わってしまうので、うっかりすると見逃してしまいます。
車検が終わってますから、車両に手を加えることができませんので ピットはある意味暇です。 みんなで何を見ているかといえば...
お隣さんでは、日テレ「なんだろう号」が太陽で充電中です。 テレビカメラがずっと付いているし、待遇は全然違いますね。 でも、日テレの外人っぽいといわれている町アナが見られたので、 よいということにしておきましょう。
レース前点検の基本、空気圧は確認しておきましょう。 ナットもトルクレンチで確かめておきましょう。
ドライバーの「ハチロク小僧」本田君も準備OKです。
ということで、スタート。
だけど、なんだかEV86の様子がおかしい。 スタート直後にスローダウンしている。
スタート直後に、スローダウンしてしまい、 2コーナーを越えたところで止まってしまいました。 指さしている場所にEV86がとまっています。
他のクルマは、順調に周回を重ねているかのように見えます。 が、星崎さんのトレノもこの後2コーナーでコースアウトしたまま、 リタイヤしてしまいました。理由は、なんとミッションが折れた!
おれたちの夏は終わった...
鈴鹿の2コーナーに消えたEV その1
直流モーターが燃えた。
つくば大のシビックです。 ホンダ車特有のエンジン逆回転が悪かったのか、モーターが 火を噴きました。
鈴鹿の2コーナーに消えたEV その2
われらのEV86
バッテリー端子が緩み、火花が飛んで端子が溶接されてしまいました。 確認したのになぁ。一番端っこの電池だから配線が引っ張られて緩みやすいのです。
鈴鹿の2コーナーに消えたEV その3
星崎さんのトレノ
見にくいですが、トランスミッションのケースが割れてしまいました。 モーターマウントも、力を逃がすように工夫してやらないと、 リアのリジッドなデフからの入力もあり、砕けちってしまいます。 ということで、シビックVSハチロクの宿命の対決は、 全車2コーナーに散ったのでありました。

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