EV Conversion 99

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コンバート・合宿



自炊組の朝
なにせ、長い合宿なので食費も馬鹿になりません。 そこで自炊組みは炊飯器持参で自炊中。 でも、途中でお米が尽きてパスタ尽くしの日々が続いた日も ありました。 夜は、野菜炒め(なぜかオリーブオイル炒め)もあり、 栄養もばっちり。
うーん、相談中
コンバートで困るのはいつも電池の搭載。 電池をたくさん載せようとステーを作りましたが、 その位置が前過ぎて、運転席と干渉してしまい 大変。
つくったバッテリーステーも、塗装しないと数日のうちに 錆だらけなので、ちゃんと下塗り剤塗って...と、言ってると 下塗り剤が上塗り剤になっちゃいました。 見えないところだからいいんです。錆びなきゃ。
プレリュードのギアボックス組み立て中
厚いアルミ板で挟まれているので、製作費がかかってます。 加工は、日大の工場の先生にお願いしてしまいました。 というのも、フライス盤とかが使えないもので。 ここが、機械科でないののつらいところ。
ギアのシャフトにベアリングを差し込んでいるところ。
フランジ付きのベアリングを使うことで、精度の出ないところを 若干カバーしてます。 バックラッシ調整は、ベアリングをコツコツ叩いてやってます。
モーターとの組み上げ
モーターとの接続は、パワーロックを使ってます。 EV86の出力軸とアダプタとの接続にパワーロックを 使った実績があるので、今回は何でもパワーロックに なってしまいました。 おかげで、パワーロックの見本市のようなギア。 こういう製作にはキーを掘るより簡単ですし、逆にコストは 下げられるでしょうから、パワーロックという選択は 正解なのかもしれません。
電動カートを使ってモーターの試運転中
カートは48Vで直流モーターですから、このコントローラ を使って試運転をしてみます。 あっさり、回って一安心。 「あ、この瞬間が直流モーターだね」の瞬間です。
このモーターとギアのシステムの最大の問題は、どうマウントするのか とか、接続の剛性とかを何も考慮されていないという点。 「どうやってクルマにのっけるんじゃぁ」と、設計者・有冨君に 言いたい人は多かっただろう。 うーん、彼はギアの中身に一生懸命でそこまで気が回らなかったのだろう。
そこで、またまたスチールパイプと溶接職人の出番。 ついでにモーターは2つ積まないといけないので、干渉も問題です。 モーターは小さいと思っていたのに、ボンネット内に収めるとなると これが大きい。 グラインダーが登場して、要らないところを切る。 この現物合わせの妙技しかありません。

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HTML by Shiro Matsugara