その4
階段を降りて、もう一つのホールへ。
プレスデーは、入場者が限られているのでそう混んでいる ことはない。 東京モーターショウは、お金を払えばプレスデーにも 潜入できるとのことですが、こちらは厳密にプレスと 関係者のみ。 |
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日産のZコンセプト。
近いうちに、フェアレディーも復活です。 Zは、「poor man's Porche」と言われながらも、アメリカで 育ったスポーツカーですが、アメリカでスポーツカーの保険料が 高騰してから、事実上死んでいました。 日本ではGT−Rかもしれませんが、やはりZは日産を代表する クルマ。 個性的なZ32も私は好きですが、少し小さくシェイプアップして 復活する模様。フロントバンパーの評判は悪いですけど、 これで量産するとは思えないので、改良されてくるでしょう。 |
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ホンダブースの地下に潜っていたインサイト。
「燃費世界一」を達成するためにホンダの意地で 作ったとしか表現のしようのないハイブリッドカーですが、 やはりプリウスと比べて2座というのは実用上不利なのか。 街で見かけませんから、売れているとは言えませんね。 このまま行くと「世界で3台しかない」などと陰で言われる マイナー車の烙印を押されてしまいます。もう少しがんばって欲しいところ。 |
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シビックRのデカールバージョン。
濃いスモークを貼ってあるところを見ると、レース仕様という 訳ではなく、単なるシビックの3ドアかもしれない。 |
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シビックの3ドアバージョン
ボンネットを短く、運転者を前進させスペースを有効に という実用性を強く意識しています。 5ドアを最初に投入しているのは、実用車としてのアピールでしょう。 ヨーロッパではマニュアル変速機が主流なので、スティックが ダッシュボードから生えています。 日本ではタイプR以外は、おそらく数が出ないのでマルチマチックしか選べない でしょう。 MTも用意して欲しいですよね。 |
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ダイハツMOVEのハイブリッドバージョンEV-HII。
これも翌日には撤去。 プレスデーにしかありませんでした。 こちらは、プレスデーにも関わらず柵まで立てられていて 「このクルマには触れてくれるな」とばかりの状態。 残念ながら、私はそういうところに注目しちゃうんだもんね。 とはいえ、置いてあるだけなので詳細は全く分からず、プリウスの 小さい版であろうという推測まで。 ジュネーブでは謎のハイブリッド。 |
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日本メーカーだけでなく、韓国メーカーも漏れなく出展。
日本国内では韓国車はほとんど入ってきて いませんが、ヨーロッパでは結構走っている。 日本でも売り出しているデーウのマチスはデザインの良さもあって 成功しているし、トリノではヒュンデイは日本車より 多いくらい走っている。 韓国車は、以前の日本車同様、「安かろう、悪かろう」を 脱却しつつありクオリティーを上げてきているので、 お買い得感はとても強い。 |
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MCCスマートの屋根開きカブリオレバージョン。
スマートも販売始めから数年は停滞していたが、最近は このカテゴリーがヨーロッパ人に認められたのか、販売も それなりに好調。ジュネーブでは、三角のリアキャリアを背負っている スマートを沢山見かけた。 色々と紆余曲折があったスマートだが、新しいカテゴリーが マーケットに認められるには、やはり数年はかかる。 企業は、すぐに結果を求める傾向にあるが、信念を持って じっと我慢をしてきたスマートの成功は素晴らしい。 |
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屋根を切って、タイヤを剥き出しにしたスマートのCrossblade。
日常的には使えませんけど、遊びクルマとしては良いですね。 ドア外してバーがついてますが、研究室のスマートもドア無いから、 同じようなバーで落ちないようにさえしておけばよいのか。 どうせなら両側ドア外して、バーをつけましょう。 |
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メルセデスのAクラスの自称リモ。
17cmだけ後ろが長い、間延びしたAクラス。 Cのクーペも変てこなクーペに仕上がっていたが、 どうもここのところのベンツの派生車種の開発は、 ドンクサい。 そのドンクサさもベンツらしいといえば、そうなのかも しれない。まぁお客さんはベンツというだけで 付いてくるから、こんなものも出てくるのだろう。 そもそもAクラスはドイツ野郎にゃ小さすぎたってことか。 といって、延ばせばお客さんが満足するってものでもないだろうけど。 |
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インドの自動車会社TATAのコンセプトカー Aria Coupe
これも実はI.DE.A社の仕事で、KAZの隣で作っていた。 もともとインドの国民車構想に乗っかってTATAの ハッチバックを開発したのもI.DE.Aなので、これも そのシャーシを使ってクーペボディーを乗っけた小さなクーペ。 I.DE.Aの仕事らしく、内装もキレイに仕上がっている。 I.DE.Aの仕事のうちで内装作りは、特によい。 |
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電動屋根開きのデモをしていたFioravanti Volaという コンセプトカー。 | |
一周してトヨタに戻ってくると、エスティマE-Fourが
全開中。
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ボンネットを覗けば、当然ながらプリウスとそっくり。 同じシステムがフロントに... | |
で、種と仕掛けはリアにあるわけで、失礼して
後ろから下を覗く。
マフラーの奥にリアのモーターがデンとおはします。 このモーターってば、格好いいね。 アドバンスドDCの直流なんかは黒くて格好悪いんですが、 フィンつきアルミケースはシビレます。 リアのシステムは、思っていたより大きい感じがしました。 加速にはよさそう。 |
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HTML by Shiro Matsugara